吉川美南駅東口周辺では、吉川市施行の「吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業」が進んでいます。この記事では、「吉川美南 区画整理」「吉川美南 東口 開発」「吉川美南 保留地」を調べている方向けに、2026年10月15日時点の公式発表を整理します。
事業計画の最新情報
2017年6月23日に事業計画が決定され、その後の第4回変更で期間、資金計画、土地利用計画の一部が見直されました。
| 項目 | 現行計画 |
|---|---|
| 施行者 | 吉川市 |
| 施行面積 | 約59.1ヘクタール |
| 事業施行期間 | 平成29年6月23日~令和18年3月31日(清算期間含む。) |
| 換地処分予定時期 | 令和12年度 |
| 計画人口 | 約4,500人 |
| 減歩率 | 47.12パーセント |
| 総事業費 | 約220億円 |
| 第4回事業計画変更告示日 | 令和6年11月27日 |
以前案内されていた「2026年度完了予定」ではありません。市は宅地完成(使用収益開始)予定図を公開していますが、完成時期を約束するものではないと注記しています。
2026年度の進捗
吉川市の令和8年度施政方針では、産業ゾーンで企業立地が進み、住宅ゾーンで住宅が建ち並び始め、商業・業務ゾーンでは2025年12月に大型商業施設が開業したと説明しています。この大型商業施設は、市の商業・業務ゾーン事業者募集で株式会社カインズが優先交渉権者となったホームセンター「カインズ 吉川美南」です。
2026年度は、近隣公園東側周辺の宅地造成と都市基盤施設整備、住宅ゾーンの使用収益開始エリア拡大、保留地販売を進める方針です。近隣公園については、民間活力導入の可能性調査も進めるとしています。
令和8年度特別会計の当初予算は48億2456万3千円です。主な歳出には、道路・上下水道・宅地整備などの工事請負費7億500万円、建物移転補償など1億6693万5千円が計上されています。
吉川美南の保留地販売
市は駅徒歩圏の個人向け宅地(保留地)を抽選販売しています。
- 申込受付予定期間:令和8年9月28日(月曜日)から令和8年10月6日(火曜日)
- 公開抽選会:令和8年10月27日(火曜日)
2026年10月15日時点では申込受付予定期間を過ぎています。区画、面積、価格、申込状況は、市公式ページから案内されている区画情報サイトで最新情報を確認してください。保留地は一般の宅地と権利・融資の扱いが異なるため、市は利用可能な保留地ローンの金融機関も掲載しています。
土地利用と施設立地
地区は駅前の商業・業務、産業、沿道サービス、住宅などの機能を組み合わせて整備されています。
商業・業務ゾーン
- 画地番号2:株式会社カインズ(共同申込者:株式会社カインズリアルエステート)が優先交渉権者となり、ホームセンターの次世代店舗を提案。「カインズ 吉川美南」は2025年12月11日に開業しました。
- 画地番号1:2026年10月15日時点で提案募集中です。
- 56街区:民間施設と、文化芸術関連施設を中心とする公共施設を一体で整備する事業者募集を準備中です。市が2026年10月1日に更新した予定では、2026年11月に募集要項案、12月に募集要項を公表し、2027年5月に優先交渉権者を決定・公表する予定です。
計画住宅ゾーン
第1回事業者募集は1画地、面積10,000.14平方メートルです。最低売買単価は140,000円/平方メートル、最低売買価格は1,400,019,600円。全住宅をGX ZEH基準とし、長期優良住宅の認定を受けることなどが条件です。市の予定では2026年11月頃に優先交渉権者を決定します。
産業ゾーン
第4回事業者募集は工場・研究所を対象に2画地を募集しましたが、いずれも申込者がありませんでした。市は2026年度中に改めて募集する予定です。既に株式会社アヤベ洋菓子と一般財団法人日本穀物検定協会が過去の募集で優先交渉権者に選ばれています。
今後の確認ポイント
今後は、個人向け保留地の抽選結果、計画住宅ゾーンの優先交渉権者、産業ゾーンの再募集、56街区の募集要項と優先交渉権者が主な更新点になります。工事や進捗状況は、市が公開する「まちづくりニュース」でも確認できます。